akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

さまざまな経験値や価値観をもつこと

今回はある動画をきっかけとして考えてみたことを書いてみようと思う。その動画は、現在ただよび・佐鳴予備校で活躍されており、以前は東進ハイスクールでも映像授業で活躍されていた、現代文科講師 宗先生の講義動画である。この動画の導入では、本との出会いについて語っており、自分にとって大きな関心を抱いたので、今回はこの動画で感じたことを書いてみようと思う。(動画リンクは下記を参照)

この動画では、「本を読むことで未知との遭遇」の機会になることを伝えている。そして、このような経験を通して、さまざまな価値観や考え方を知ることで、自分自身の生活や人生を客観的に比較検討することが出来るということだった。もちろん、読んだ本すべてからすぐに何かを得られるわけではないこともあるが、後になって重要性に気付くこともあるので、とにかく多くの本を読んで、空振りもしながら自分にとって大切な考え方を探していくことの重要性を伝えていた。

私はこの動画を見ることを通して、納得感をもつことが出来たが、おそらく忙しかった受験生のときには、「本なんか読んでいる時間はない」と思って、同じような話をされていても、聞き流してしまったでしょう。現在、私は4月から社会人になったり、勤務地が家から電車で片道1時間ぐらいかかるので、何か有効的に時間を使うことが出来ないかということから、本を読むことにしている。だいたい1~2週間で1冊のペースでビジネス書や教育に関する本を読んでいるが、この著者の考えに賛同できることもあれば、当たり前のことだけが書かれている本、同じことを繰り返しているだけの本など、本にも著者によって大きく異なることも知れた。今まで私は、本に書いてあることは偉い人が書いて、「正しいこと」が羅列されている認識さえもっていた。確かに、本はSNSなどとは違い、権威やお金がなければ、誰でも出版できるわけではないので、信頼度は高いかもしれません。しかし、書かれている内容をそのまま受けて入れるのは間違っていると思います。読書から得られる本質というのは、知識を得ること以上に、さまざまな考え方を学ぶことが出来るのが本質であるように思います。さらに、その経験を通して、読書は自分の人生を豊かにする道具になる得るのかもしれません。

宗先生も動画で言っておりましたが、読書に限ったことではなく、友人や恋人や仕事など、さまざまな価値観や比較検討をすることを通して、自分にとってよりよい物を得られることを言っておりました。つまり、何事にも積極的に知識を得たり、行動することが人生を豊かにする方法なのかもしれません。さまざまな人生の選択が迫られる中で、後悔しない選択をするためにも、日頃から全力で取り組む姿勢を大切にしていきたいと思わせる出来事でした。

(61) どっちが正解か問題【現代文 設問別アプローチI 第4講】 - YouTube

意味のない会話

最近の話ではあるが、ある先輩から「最近、仕事楽しい?」と聞かれた。毎日の仕事が忙しい中で、気にかけてくれて話をしてくれたので、ありがたい言葉ではあるが、後々じっくり考えてみると、意味のない会話であるように思えてしまった。今回はこの経験について感じたことを書いてみようと思う。

なぜ、意味のない会話に感じてしまったかを考えてみると、そもそも周りに別の人が大勢いる状況で、仮に「楽しくない」と思っていても、言えるわけがないからである。つまり、この会話の答えは暗黙の了解で決まっており、本音を言える状況でないため、残念ながら生産性のない会話であった。私は実際には今の職場で悩んでいることはないけれども、仮に悩んでいることがあったとしても、相手の立場や状況を把握しないで、会話をするというのは、こういうことなのかもしれないと経験した出来事であった。もちろん、その先輩を責めるわけでは全然ないし、むしろ自分も無意識にそんなことをやってしまったことが、アルバイトのときに後輩にやってしまったことがあるかもしれないと思った。本音で語れる状態までは思っている以上に、時間はかかるだろうし、年が離れていれば離れているほど、時間はかかってしまうことを認識しなければいけないし、自分がこのような立場になったときは、気をつけなければいけないことを痛感した出来事になりました。

時代の変化に対応する力

私が中学生や高校生のころは、映像授業やオンライン授業に対する抵抗が強かった。しかし、新型コロナウイルスの影響や時代が変化する中で、当たり前のように受け入れられつようになった。映像授業に関して言えば、東進ハイスクール河合塾マナビス・佐鳴予備校などの塾を通しての映像授業が普及したり、スタディサプリ・学研プライムゼミなどの自宅で映像授業が提供されるコンテンツもある。さらに、昨年の4月から5月に行われた緊急事態宣言では、対面授業からオンライン授業に切り替えていた。このように考えていくと、過去に縛られて物事を考えるのではなく、時代の変化に対応する力や受け入れていくことが必要であることは間違えないだろう。そんな中で、今回は教育業界の変化について、新たな取り組みを始めて会社に焦点を当てて、お話を進めていきたいと思います。

先月、Z会グループの株式会社栄光は、EIKOH LINK STUDYという新たなブランドを立ち上げ、オンライン型に特化した事業を始めた。対象は、最難関・難関校中高受験対策と中高大受験を対象にした個別指導である。最大の特徴としては、通塾型指導と通信教育の良いところ取りをしているのが特徴であり、生徒の自立を促すためにコーチングが出来るようなコンテンツも設けており、受けっぱなしにならないような取り組みがなされている。

ここからは経営の目線で見ていくと、オンライン授業は経費削減することにつながる。例えば、最難関・難関校中高受験対策は希望者が少ないため、1つの校舎で設置しても、人数が集まらず、上手く利益を出すことが出来ないこともある。その結果、設置をすることが難しい。しかし、合格実績のために設置をする必要性もあることから、オンライン授業は解消することが出来る。これは、どこの塾や予備校にも言えることだか、在籍者数が少ない場合、集団授業では特化できるクラスを設定することが難しく、レベル感に合わない授業が展開されることが多い。そうなると、経営面だけでなく、生徒のレベル感に合った集団授業を提供することが難しい。そのためには、在籍人数は必要な指標になる。他にも、オンライン授業にすることで、専門性のある担当が授業を行うことが可能になる。校舎ごとや地域レベルでやっていた授業が本部レベルでオンライン授業を取り組むことで、実力派講師による授業が出来ることで、教育の質を上げることにもつながるだろう。

このように考えてみると、オンライン授業にも多くの利点があり、塾・予備校は対面でなければいけないという考え方は、古い考え方なのかもしれません。大切なのは、それぞれの良さを考えながら、最適な商品を選んでいくことが大切なのかもしれません。最後に、私がアルバイト時代に社員の方に言われたのが、「塾・予備校は必ず行かなければいけないものではないから、何を目的に通っているのかを考えなければいけないし、その目的に合わせて指導をしなければいけない」と強く言われたことがありました。当たり前のことではあるけど、本当に大切なことであると痛感しました。

 

EIKOH LiNKSTUDY|株式会社栄光のオンライン学習塾 (eikoh-link-study.com)