akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

自分を変えてくれた人

誰しもが自分の人生に影響を与えた人に出会ったことはあるだろう。その人のおかげで、新たなアイデアが生まれたり、何か出来るようになったり、モチベーションにつながったり、と恩恵を得た人は少なからず誰かしらはいるだろう。人は流行やトレンドがあるように、周囲の影響を受けながら、自分も変化しながら生きている。そんな自分の人生に変化を与えてくれた人を今回は紹介していきたいと思う。

それは、私が高校3年生のときに、河合塾の体験授業で出会った英語の金城先生であった。金城先生は、体験授業であったけれども、いきなり単語テストをやって、出来ていない生徒は、通常授業に来なくていいと言っていたり、授業態度が悪い人に対しては、私の授業を取らなくてよいと言ってしまうほど、悪く言えば毒舌な先生だった。しかし、金城先生は「やるべきこと」を明確に教えてくれて、勉強意欲がある生徒には、出し惜しみをせずに、丁寧に教えてくれた。今までこんなに情熱に溢れている先生はおらず、熱血系の先生は苦手なタイプではあったけれども、1年間この先生に付いていこうと思い、1年間受講をすることに決めた。

実際にレギュラーで授業を取り始めると苦労することもあった。金城先生は毎回の授業で単語テストがあり、当時は100人近くいる授業でも、単語テストがどれくらい出来ているかを巡回して、出来ていない生徒には、注意をしたりするので、単語の勉強を必死でやらなければという気持ちにさせてくれた。そのおかげもあり、英語が苦手だった自分が、長文が読めるようになり、英語が楽しくなっていった。このきっかけがなければ、大学時代に塾で英語を教えたいとも思わなかっただろうし、教育業界に就職するということはなかったかもしれません。だからこそ、金城先生は自分を変えてくれた人と言えるでしょう。

最後に宣伝ということで、金城先生の授業を受けたいという方は、以下の内容を参考にしてみてください。

【高校グリーンコース(高3生)】
火曜日  17:10~18:40  共通テスト対策英語   大宮校
火曜日  19:00~21:40  トップレベル国公立大英語  大宮校
水曜日  18:00~19:30  共通テスト対策英語   川越現役館
水曜日  20:00~21:30  私大英語  川越現役館
木曜日 17:10~19:50  トップレベル国公立大英語  川越現役館
木曜日  20:10~21:40  ハイレベル国公立大英語    川越現役館

【冬期講習(高3・高卒生)】
12月18日(土) 14:10~17:40  共通テスト本番必勝英語テスト 大宮校
12月19日(日) 13:20~16:50  共通テスト本番必勝英語テスト   川越現役館
12月20日(月)~12月24日(金) 17:00~18:30   私大英語総合   川越現役館
12月20日(月)~12月24日(金) 18:50~20:20   ハイレベル長文読解総合英語  川越現役館  
12月26日(日)~12月30日(木) 17:00~18:30   共通テスト攻略英語テスト  大宮校
12月26日(日)~12月30日(木) 18:50~20:20   ハイレベル長文読解総合英語 大宮校

【直前講習(高3・高卒生)】
1月10日(月) 10:50~12:20 共通テスト本番突破英語テスト(リスニング) 大宮校
1月10日(月) 13:20~16:30 共通テスト本番突破英語テスト(リーディング) 大宮校
1月24日(月)・1月25日(火) 13:20~16:40  明治・中央・法政大英語テスト  川越現役館
1月26日(水)・1月27日(木) 13:20~16:40  ファイナル私大英語テスト  川越現役館

詳細は以下にアクセスをしてください。

大学受験の予備校・塾 河合塾 (kawai-juku.ac.jp)

「時間がないこと」を言い訳にしない。

私はアルバイト経験を含めれば、教育業界で働いて5年目になり、この仕事の特徴をある程度は知っている。一番の特徴を挙げるとすれば、「終わりのない仕事」である。この言葉を聞いて、どう感じるかは人それぞれであるが、そこにはポジティブとネガティブの側面があるように思える。

まず、ポジティブの側面で考えれば、ある程度のマニュアルや上からの指示もあるが、個人に任さられる部分が多いため、「よりよい教育を提供しようと思えば、実現することが出来る」ということである。例えば、講師という観点で言えば、最新の入試問題を解くことや過去問研究、そして授業研究は絶えずやるべきことであるが、個人の裁量に任されていることが多いだろう。他にも、進路アドバイザーならば、最新の入試傾向を知っておくことはもちろんのこと、入試問題の特徴を知ることで、偏差値に囚われた併願校指導からベストな併願先を提案することにつながったり、さまざまな勉強方法を調べることで、生徒によってベストな提案につながる。このように、さまざまな視点で、学ぶことが求められるが、こちらも個人の裁量で任されることが多い。このように見ていけば、終わりのない仕事であるともいえるだろう。そのため、ネガティブの側面で考えれば、「どこまでやるべきか明確ではないこと」により、負担と感じてしまう人もいたりするだろう。

一方で、「どこまでやるべきか明確でないこと」は手を抜こうと思えば、ある程度は手が抜けると見ることも出来ます。そのため、仕事に対する考え方によって、個人差が生まれやすい職種であることは間違えないだろう。このように考えると、さまざまな考え方があり、私はある考え方を否定するつもりも一切ないし、綺麗ごとなしに「お金を稼ぐために働いている」ことは、誰しもが否定できない事実であるからである。

このように考えると、教育業界は他業界よりも特殊性があるように思える。私は「終わりのない仕事」であり「裁量権が個人に委ねられることが多い」という特殊性のよさを見出すことが出来て、この業界に就職することに決めた。このように考えると、「終わりがない仕事」だからこそ、「時間がないこと」は当たり前で、このことを言い訳にしたら、おそらくよりよい教育を提供出来ないのだろう。つまり、「時間がないこと」を言い訳にせず、仕事をすることは、自分にとっては大切であると感じたのであった。

あなたは特別扱いされたいですか?

「特別扱い」という言葉を聞くと、どういうイメージを描くだろうか。 特別扱いされることで「得をした」や「嬉しい」とプラスに感じる人もいれば、「ズルい」といったネガティブに感じる人もいるだろう。おそらく、このような2つの考え方が生まれるのは、特別扱いを受ける人と受けれない人の違った視点で考えているから生まれているだろう。今回はそんな「特別扱い」に関する、自分の経験について書いてみようと思う。

私は以前のブログでも書いてはいるが、仕事に向かうときには、出勤時間の1時間30分前には勤務先の最寄駅に着くようにしている。最寄駅から勤務先までは、徒歩で1分ではあるが、時間を有効的に使いたいということや家から勤務先まで遠いので、余裕をもって着きたいという理由もあり、かなり早めに着くようにしている。しかし、早めに出勤をすれば、自分の性格柄、仕事を始めてしまうことから、最寄駅のいつも決まったカフェで、将来の自分に向けた勉強をしたりしている。

こんな習慣を続けていると、来店する時間も同じであることやいつもスーツで来店するといった理由もあるとは思うが、カフェの店員と話をする関係ではないけれども、常連としての認識をしてくれるようになった。そのため、最近では、他のお客様には「ご利用ありがとうございます」と言うのに対して、自分には「いつもご利用ありがとうございます」と言ってくれたのであった。このことに対して、自分は優越感を得たような感覚になり、「特別扱いされている」という感覚を得るようになった。

しかし、ここまで書いてきた内容は、「特別扱いされている側」に立って考えた感覚であり、「特別扱い」されていない側はどのように感じているかを考えていません。些細な言葉ではあるけれども、もしかしたら、嫌な気持ちをしている人が存在しており、配慮に欠けている可能性があることを考慮に入れていないとも見ることが出来ます。

このように考えていくと、どのお店にも「常連」というのは存在しているが、常連だけに「特別扱い」をすれば、新規顧客から見れば、「不親切なお店」という認識を植え付けてしまい、お店の規模を大きくすることは難しいでしょう。しかし、同時に人は「期間限定」や「特別感」があることで、他者と差別化されることで、優越感に浸り、購買促進につながることだってあります。私は「特別扱い」自体を無くすべきだとは思いませんが、「特別扱い」にはメリットもデメリットも存在することを知り、危険性を知っておくことが大切なことではないかと思います。