akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

赤本チャンネル

今回が年内最後の投稿になります。年を越せば受験シーズンが到来することなり、大学受験では共通テストを皮切りに入試が始まり、共通テストまで残り17日と迫ってきました。国公立大学はもちろんのことですが、私立大学も大学独自試験と併用する大学もあるこ…

「最低限の校舎運営」と「教育業界で求められる三要素」

塾業界の仕事は大きく分ければ「校舎運営」「生徒指導」「募集活動」の3つにあてはまると思います。このブログでも、それぞれの観点で投稿をしてきました。例えば、アルバイトの育成や校舎の在り方については「校舎運営」、面談や授業については「生徒指導…

早稲田大学・2025年大学入試改革

先日、早稲田大学は新学習指導要領の対象となる現在の高校1年生から、大学入試の変更点をホームページで公開をしました。今回は大きな変更点である「英語4技能試験」と「共通テストと大学独自試験の併用型」の2つの観点から、今後の早稲田大学の入試を紹…

「絶対に」という言葉について

世の中にある事柄を予想するときには「絶対」という言葉はありません。当たり前のことを言っておりますが、これを分かってくれない人が多いような気がしています。教育業界で働く私にとって、今の時期は、まさに受験校を決める三者面談をしている時期になっ…

自分さえよければいいのか?

塾業界で社員として働いて1年半が経とうとしている。前から少しオカシイとは思っていたけど、ちょっと耐えられないレベルまで来ているかもしれない。「客観的にみたらどうなのか?」を考えるためにも、今回はブログに書いてみたいと思います。 具体的な内容…

2025年度入試以降・慶應義塾大学

2022年10月31日に「2025 年度以降の慶應義塾大学「一般選抜」の変更点について」が公表されました。現在の従来入試と大きく変わる点が「文学部」と「法学部」の2学部にあるので、今回はこれらを紹介していきたいと思います。慶應義塾大学だけでなく、現在の…

一橋大学 ソーシャル・データサイエンス学部

次年度から、一橋大学では約70年ぶりとなる新学部として、「ソーシャルデータサイエンス学部」が新設される。この学部は、社会科学とデータサイエンスを融合した学部であり、文理融合の学部とも言えるでしょう。ここで指している「社会科学」は、経営学・経…

オープン模試から予備校分析

大学受験に携わっている方であれば、8月から秋にかけて行われる大学別のオープン模試を知っているだろう。知らない方向けに、簡単に説明をしておくと、本番と同一形式の学力を測るプレテストのことです。今回は予備校にとって、要となるオープン模試の中から…

教育とハラスメント

教育業界や学校教育に携わっていると、何かしら悪い行動をした生徒に対して、指導することが求められる。顧客に対して、指導をするのは業界の一種の特殊性をあり、他業界では見られないことだと思います。このような指導は、特に個人の問題で収まらずに、集…

あなたならどうしますか?

早速ではありますが、みなさんに質問です。『あなたは高校生に予備校で集団授業をしています。あなたはたまたま授業中に「スマートフォーンをいじっている生徒」を1人見つけたとします。そのときに、何人以下の授業であれば、授業を止めて、あなたは注意を…

それぞれの立場で物事を考える

以前でもこのブログでも「教育業界におけるアルバイトの重要性」については述べているが、アルバイトがどこまで協力をしてくれるのかは人によって異なると思う。今回はアルバイトと職員になって経験したことを織り交ぜながら、具体的に書いてみようと思いま…

業界トップクラスの予備校講師 ③

今回は第3弾ということで、河合塾英語科講師の幸長修平先生について書いてみようと思います。幸長先生は、高校グリーンコース(現役生)では、池袋校・大宮校・立川校・横浜校に出講されております。昨年度は河合塾の夏期講習・冬期講習は、全講座で締切と…

未来からの留学生派遣制度

今回は「ある大学で2022年に出題された入試問題(小論文)」をまずご覧ください。 以下の記述は出題上の架空の設定です。大学および学部による実際の取り組みとなるとは限りません。環境情報学部では2022年度より「未来からの留学生派遣制度」の導入を検討し…

大学入試改革と数学論理

今回は、前回に引き続き「入試突破のスーパートライアングル」を題材に、「大学入試改革」と「数学的な論理と日常的な論理」について書いていきたいと思います。 前回のブログでも紹介をしているが、現代文のテキストでは「複数テキスト」が採用されていたり…

「利他」について考えてみる!

先日のことではあるが、駿台の夏期講習「入試突破のスーパー・トライアングル」を受講するために、お茶の水校に行きました。この授業は、駿台トップ講師の大島保彦先生(英語科)、雲幸一郎先生(数学科)、霜栄先生(現代文科)の3名がそれぞれの分野につ…

fate or destiny

現在、フジテレビ系列では毎週木曜日22時から「純愛ディソナンス」というドラマが放送されている。このドラマは、2つの時系列で描かれており、1つ目の時系列は、和泉冴(吉川愛)が高校時代であり、家族の問題を抱える和泉冴に対して、その当時の担任であ…

『今夜、世界からこの恋が消えても』という映画を観て

先日、映画館に行く機会があり、『今夜、世界からこの恋を消えても』という映画を観に行きました。いつも教育に関する内容でブログを書いていますが、今回は映画の感想をブログで紹介してみたいと思います。 この映画は、高校生の恋愛映画であり、神谷透(道…

『カリスマ講師だけに頼らず、アプリ授業で地方開拓』

教育業界に働いている私は、業界の情報収集をするために週に1回の頻度ではあるが、日本経済新聞ホームページにある「教育業界」のニュースを見るようにしている。そんな中で、「駿台、カリスマ講師だけに頼らず、アプリ授業を地方開拓」という記事を見つけ…

今後の塾・予備校業界を考える!

先日、東進ハイスクールを運営する株式会社ナガセが2022年4~6月期の決算報告を行っている。実際にインターネット上でも見ることが出来るので、概要欄にリンク先を掲載しておくので、気になる方はぜび見ていただければと思います。今回はこのデータから、読…

ジオラジ

久しぶりのブログ更新になりますが、今回は「ジオラジ」というYOUTUBEチャンネルを紹介していきたいと思います。このチャンネルは、河合塾地理科講師の瀬川先生と伊藤先生が大学生・社会人を対象に、地理の面白さを伝えるチャンネルです。地理は大学受験とい…

他者比較「損得」

何ごとでもそうだと思うが、自分が得したいと考えるのが人間の心理だと思う。誰かと比較することは、決して悪いことではないだろうし、自分を客観的に見るためには必要なことではある。しかし、その結果一喜一憂してしまうことはあるだろう。人間だからそう…

基準を設けるということ

どんな職場でも、仕事に対して前向きでない人とそうでない人がいる。人間は感情をもっているだろうし、全く同じテンションで仕事が出来る職場は残念ながらないだろう。しかし、ある程度の基準を設けることは大切だろうし、基準を設けなければ、どのような方…

新たな戦略

教育業界の中でも学習塾業界は、少子化や新型コロナウイルスの影響により、厳しい状況が続いているところが多い。私が働いている学習塾でも、4月から授業料や講習の料金が値上げをすることで収益を出している。そんな中で、新規事業などに取り組んでいる学…

業界トップクラスの予備校講師 ②

今回は第2弾ということで、河合塾・ワークショップで英語を教えている成川博康先生を紹介していきたいと思います。成川先生は毎年締切講座を出し、授業も分かりやすい人気の先生です。高校グリーンコースでは、新宿校・秋葉原館・大宮校・南浦和現役館・柏…

2年越しに送られる言葉

今回はかなり個人的な話になりますが、私が感じた最近の嬉しかったことを書いてみたいと思います。その話をする前に、この話をする前に、前提となることがあるので、まずは紹介をしていきます。私は、大学生のときに塾講師としてアルバイトをしていました。…

早稲田大学・人間科学部【一般選抜改革】

最近のことになるが、早稲田大学・人間科学部は、「2025年度以降の一般入試改革」についてが発表された。今回は入試方式の変更点などを紹介していきたいと思う。 まず今回の大きな変更点の大枠を見ていきます。現在の人間科学部は、一般入試には「大学独…

業界トップクラスの予備校講師 ①

今回から新たな題材として、「業界トップクラスの予備校講師を紹介コーナー」を始めていきたいと思います。このブログを通して、講師の特徴などを伝えていきながら、受講に向けた参考にしていただければと考えています。さらに、予備校講師はフリーランスの…

三大予備校・夏期講習

先日になりますが、三大予備校が夏期講習の情報解禁され、普段予備校に通っていない高校生・高卒生を対象に、6月から順次申込が開始されます。今回は三大予備校をさまざまな角度から比較をしていき、自分が勉強をする上で効率的なものを選択する手がかりに…

車内誌「ウェッジ」

今回は少し違った路線でブログを書いてみたいと思います。早速ではありますが、雑誌「ウェッジ」を聞いたことはあるだろうか。この雑誌は、書店でも販売をされていますが、発行部数の7割は東海道・山陽新幹線のグリーン車に設置されており、座席の前にある…

基礎学力をつけることの重要性

私も受験生のときには、答えというものを出すことが目的になったり、そのために入試傾向や公式を覚えたりしていたり、何となく問題集を解いていた時期もあったように思える。問題が出来ていれば、実力がついていると自覚して、問題が出来ていないときは、た…