akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

カテゴリー化の問題点

 私たち人間は、何かをカテゴリー化することで、物事を単純化や整理する傾向がある。例えば、日本ではコロナ渦で外出自粛が呼びかけられている中で、若者の外出が問題となりました。しかし、若者でも外出自粛を守っている人もいる中で、一括りにされたりすることで、差別や不愉快にさせることもある。他にも、学歴や外見の特徴などでもカテゴリー化行うことは、社会では起こっていることだろう。今回は、カテゴリー化の危険性と私たちが取るべき行動を考えていきたい。

   カテゴリー化という行為は、差別や偏見を生み出す危険性があることは知っておかなければならないだろう。私もこのように書いているが、カテゴリー化をすることで、言動や行動はしていなくても、決めつけてしまう出来事が過去にあったことを思い出しました。それは、塾講師としてアルバイトをしているときに、新入生の体験授業を行うときには、在籍高校を見て、生徒の学力を判断していたことである。そこには、生徒によって科目の状況は違うし、この学校に行っているから、必ずしも学力が高いとは限らないことは、冷静になれば分かっていても、無意識に行っていた。このようにカテゴリー化は、自分で気づかないところに差別や偏見を生み出す危険性があることを知っておく必要があるだろう。

  このように議論を進めると、カテゴリー化を辞めてしまえばよいと考えるようになるかもしません。しかし、それは現実的ではない思います。そこで、カテゴリー化をすることは、差別や偏見につながる可能性を考慮に入れながら、発言や行動をすることが必要不可欠であると考えます。さらに、カテゴリー化は固定概念に捉われている可能性もあり、より多くの他者から意見に耳を傾けることの弊害になっていたり、客観的に物事を見れていない可能性もあります。自分自身が成長するためにも、当たり前を疑う姿勢を身につけることが重要なのかもしれません。