akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

今日という日を忘れずに...

毎年この時期になると、新年度が始まるということもあって、過去に担当した生徒のことを思い出す。例えば、2年前に教えた中3の生徒は、高2になっていると思うと、何だか大人になっているんだろうなと想像したりする。これから先も会う機会はないけれども、彼ら(彼女ら)の成長は気になってはいる。他にもこの時期になると、入学式が近いという理由だと思うが、合格を報告してくれたときよりも合格した実感を増すのである。しかし、同時に第1志望校に受からせることが出来なかった生徒のことも思い出させられ、申し訳ない気持ちにもなる。それぞれの状況の中で、生徒たちはドキドキや不安や期待などのさまざまな気持ちを抱えながら、新たな出発が始まるのが、4月である。そんなことを考えながら、私は電車に乗りながら本社に向かっていた。

さて、話は脱線してしまったが、私も今日から社会人として新たなスタートをする。大学4年間は、いい意味でも悪い意味でも学年が変わる認識が薄く、あっという間に4年間が終わってしまった。このように考えると、久しぶりに不安と期待を実感しており、心がソワソワしている。自分が生徒と同じ経験をしていると思えば、何だか自分も頑張らないと勇気付けられたり、挑戦をしたいという気持ちになれる。このことからも自分の原動力は、今まで出会った生徒からいい刺激を得ていることに気付いた。そして、最高の教育を提供することが出来るこの会社で、1人ひとりの生徒と本気で向き合うことをすることは、最終的に自分の成長につながる。こんなにいい仕事はないのではと思いながら、帰りの電車で考えていた。さらに、入社式が終わりではなく、これからが始まりであり、そして新たな生徒との出会いが自分自身を成長させてくれる。その出会う生徒のために、自分自身が今出来ることは、自らで学びたくさん知識を蓄えたり、積極的に研修を受けて1日でも早く習得することではないだろうか?