akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

昨年と今年の4月7日

4月7日は自分の誕生日であるが、昨年と今年で自分自身の過ごし方が大きく違っていた。さらに、昨年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されたのもこの時期であった。今回はこのような視点で昨年と今年の4月7日を比べてみたいと思います。

昨年の4月7日は、塾のアルバイトの仕事が前日に急遽決まり、社員の代講授業で高1 難関大英語の授業を担当したのを覚えている。普段担当することが出来ない、集団の上位クラスであるということもあって、誕生日でもバイトという選択肢を選んでいた。このような意味合いでも記憶に残った日ではあったが、もう1つ忘れない出来事があった。それは、昨年の4月7日夜に緊急事態宣言を4月8日から発令されることが政府で決まったことであった。この当時、代講の授業をしているときは、まさか約1ヵ月間塾が休講になるということも予測はしていなかった。その理由には、緊急事態宣言が発令される前までに、どのように会社として進めていくのかを方針として打ち出しておらず、発令されてから全体方針が決まった。おそらく、今まで経験してないことであったので、判断することが難しかったのだろう。会社や企業が対応に悩まされた日でもあっただろう。

そして今年の4月7日は、ある会社の正社員となったが、会社が決めた合同研修日と被っていなかったので、休日であった。そして、新しいパソコンを買いに行った。パソコン本体とセキュリティーソフトで10万円で購入をした。昨年とは大違いの1日であった。一方で、新型コロナウイルスの状況を考えると、感染者数は相変わらず減少傾向にはない。しかし、昨年のような緊張感もなく、2回目に出した緊急事態宣言の効果は1回目よりも効果は薄くなってしまった。私たちは、新型コロナウイルスに対してこの1年で学んだことは、そんなに恐れるものではないという認識になったのかもしれない。確かに、この1年間でコロナに対して分かってきた。もちろん、昨年のように社会経済活動のすべてを止める必要はないかもしれないが、私たちの感覚が1年間でいい意味でも悪い意味でも大きく変わってしまったことを実感してもらえるのではないだろうか。