akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

営業という仕事

営業という仕事には、ノロマが与えられ、達成することが求められる。会社が利益を出し続けなければ、倒産してしまうから、ノロマが課せられるのは、仕方がないことである。しかし、私は夏期講習の受講提案の営業を通して、生徒に対する別の見方をしてしまった。今回は、そのエピソードについて書いてみようと思います。

このエピソードは、配属して1ヵ月が経ち、担当生徒の夏期講習受講面談をこれまでやって、受験に必要な科目や現在の学力レベルから必要なものを提案する仕事でのことである。この仕事には、担当生徒の受講者数と受講講座数でノロマが課せられ、ベストな提案をすると、ノロマが達成するように出来ているため、現実的に不可能な目標ではないが、受講講座数は、学校の講習や別の塾に通っているや自分で対策が出来るや金銭面の問題など、さまざまな理由から、平均受講講座数を下回る生徒がいると、挽回が難しくなる。例えば、3講座を受講した生徒がいると、7講座を別の生徒に受講させないと目標達成することが出来ないからである。あまり良い見方ではないけれども、1人につき40分ぐらいを目安に生徒の状況を聞いたりしながら、受講提案をしたけれども、3講座しか受講をしてくれないとなると、費用対効果は悪いという見方をしてしまった。この事例ならば、何が原因で3講座になったのかは分析をする必要はあり、自分の提案能力が低いこともあるという理由もあるし、金銭面で厳しいという理由もあり、さまざまな要因があると思う。完全に分析することや解明することは出来ないかもしれないが、次に生かす必要性はあると自分の反省もある。そんな中で、アルバイトのときには、どんな生徒に対しても平等に扱ってきたけど、現在では、たくさん講座を取ってくれる人を優先順位を高くして手厚くすることで、平均受講者数を上げることも1つの戦略である(受講講座数が少ない人に必要なものを納得感もって、受講してもらうことも大切ではあるが)のではないだろうかと考えるようになった。全員の生徒を平等に同じだけ見てあげることは、綺麗ごとに過ぎないのかもしれないとも感じた出来事であった。きっと、どんな会社でもお金をたくさん落としてくれる人とそうでない人の待遇も違うのだと個人的には思う。