akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

新型コロナウイルスが与えた人間関係

新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出が自粛されている中で、休日は家にいることが多くなった。外出するのが仕事のある日だけになりつつあり、その前後に生活必需品を買ったりするようになった。休日の日は、友達と会ったりして遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったりしたいが、まだ行けるような状態ではなく、デメリットも大きく感じるが、メリットもあるような気がする。今回は、新型コロナウイルスの影響で、自分が考えている恩恵について書いてみようと思う。

私の考える恩恵は、無理な人間関係を作らなくてよいことが恩恵だと思う。例えば、仕事が終わった後に、上司にご飯に誘われることもなくなり、早く帰ることが出来たり、無理な人間関係を作らなくていいことは、恩恵になっている気がする。私も実際にアルバイトのときに、コロナ前ならば、「社員がご飯にみんなで行こう」となれば行かざるを得なかった。断ればいいのかもしれないが、何だか断りずらい雰囲気があったりして、翌日の朝が早いにも関わらず、終電近くで帰ることもあり、大学に行くのも大変だったことを今でも覚えている。他にも、懇親会とかにも参加して、先輩に気を使いながら、話を聞いたりして、あまり楽しくない会でもあったのに、会費が取られ、時間とお金がもったいない感覚に陥ったこともあった。さらに、社員となった自分は、アルバイトよりも職場での関係性が強くなり、断りづらく、誘われるリスクを考えれば、新型コロナウイルスは恩恵をもたらしていると考えられるかもしれない。またこのような環境は、私たちに職場とプライベートを切り離す考え方は、より普及させている。しかし、このような考え方には、問題点もあることを忘れてはならない。例えば、職場での人間関係は希薄化することは、円滑なコミュニケーションを取ることが難しくなり、相談しにくい環境を生み出し、自分だけで問題を抱えてしまうこともあるだろう。

このように考えていくと、新型コロナウイルスによって、私たちの人間関係が変わっているのは事実だろう。社会人にとって、多くの時間を過ごす職場での人間関係がいい方向に働くか、それとも悪い方向に働くかは、分からない部分も多いのではないだろうか。