akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

NEGATIVEからPOSITIVEへ

人間関係が上手くいかないからという理由で、退職を考えたことはあるだろうか。実際に、人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社の「退職のきっかけ」に関するアンケート調査では、1位「給料が低かった」、2位「やりがい・達成感を感じない」、3位「企業の将来性に疑問を感じた」、4位「人間関係が悪かった」と続いており、人間関係に関する悩みで退職を考える人も多くいることが分かる。一方で、転職や退職までは考えなくても、職場に行きたくないなと感じている人はいるかもしれない。しかし、私の考えとしては、本当にツラくて精神的に追い込まれているときは別にして、職場を変えたところで、新たな人間関係となるため、もう一度やり直すことが出来るかもしれないが、自分自身が変わらない限り、変わらないように思ってしまう。今回は、このような考えに至った、自分の経験を踏まえて、書いてみようと思う。

このように書いているが、私も人間関係については悩まされたことは多かった。しかし、最近になって、「人間関係を上手くやっていくことは、自分を救うことになる」ということを実感した。例えば、人間関係が良好になら、自分が困ったときに気軽に相談することが出来るし、よりによっては助けてもくれる。そんなことを考えただけでも、人間関係を上手くやっていくことは大切になる。そのためには、どのような態度で接すると相手が喜んだり、機嫌が良くなるのかを分析して、相手の気持ちを考えて発言をしたり性格を考えることが必要になる。ここからは実際のケースで見ていくことにしよう。

例えば、話を聞いてもらいたいタイプの人ならば、最後までしっかりと話を聞く。話が長いので、無駄な時間と思ってしまう人もいるが、そこから得られる知識も多かれ少なかれあるし、知らない内容だったら「詳しく教えてください」と言えば、丁寧に教えてくれる。さらに、このような人に分からないところを聞きにいけば、人とコミュニケーション頻繁に取りたいタイプの人なので、最初から丁寧に教えてくれる。さらに、このようなタイプの人は、他の人とも話をするので、真面目に仕事をしている姿勢を周囲に伝えてくれるのである。逆に言えば、このような人を敵にすると、風評被害にある可能性があるので、危険であることは、知っておかなければならない。こういう人とは、相手に合わせるのではなく、自分にとってのメリットも考えながら、人間関係を構築する必要がある。他の事例でも、この人は自分のことを褒めてくれて、褒めて伸ばそうと思っているが、心からは褒めていないこともある。特に、負けず嫌いな先輩は、仮に自分のことを褒めていたとしても、「ありがとうございます。そんなことありません。」と言った後に、「先輩に比べたら、まだまだですし、こういうところを見習いたいです。」を付け加えて言うだけで、先輩の態度は変わってくる。このように考えると、自分も含めてだけど、相手の言動や行動によって、親近感や嫌悪感を生み出すからこそ、気をつけていく必要があることを心に留めておかなければならない。きっと、自分にもそのような習性があり、相手に読まれて可能性があるのかもしれない。

題名にも書いた「NEGATIVEからPOSITIVEへ」は、1つの側面だけで見てしまうと、NEGATIVEの側面があるけど、違った見方をすればPOSITIVEに変わる可能性を秘めてこの題名にしました。私は新入社員であるので、裁量権はほとんどないため、嫌なことも飲まなければいけないことも当然ある。しかし、そこにもPOSITIVEの考え方をもつことで、自分が変われる可能性を秘めているのだろう。