今年も2月に入り大学入試の本格的なシーズンになりました。受験生のみなさんは体調管理に気をつけながら学習を進めていき、第1志望校に向けて頑張ってもらえればと思います。さて、教育業界で働く私にとっては、入試問題の分析も私の仕事の1つと考えています。そこで、昨年度に引き続き、解答速報を英語の文法・語法問題を中心に、このブログでも実施をしていきたいと思います。それでは早速でありますが、今回は2月2日に実施された関西学院大学・大問4の4択形式の英文法・語法問題を扱いたいと思います。どれも基本的な問題であるため、正解をしたい問題であり、これから入試を控える受験生にも実力試しで解いても良問が揃っています。また、解説も簡易的ではありますが、こちらも参考にして、今後の勉強に役立ててもらえれば嬉しいです。
大問4:次の英文(1~10)の空所に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下記(A)~(D)の中から1つ選び、その記号をマークしなさい。
(1) Your hair needs ( ).
(A) the cut (B) cutting (C) to cut (D) to have cut
(2) We had to clear the roads ( ) lots of snow.
(A) by (B) from (C) of (D) without
(3) Tom ( ) Mary to the movie with him.
(A) made (B) persuaded (C) presented (D) took
(4) Food and sleep are ( ) for life.
(A) essential (B) independent (C) particular (D) worth
(5) This book has increasing illustrations on ( ) page.
(A) all most (B) almost all (C) almost every (D) every almost
(6) He spent ( ) money as I.
(A) as half much (B) as much half (C) half as much (D) much as half
(7) A tree is known ( ) its fruit.
(A) by (B) of (C) at (D) with
(8) He gave me ( ) money he had.
(A) all little (B) how little (C) what little (D) whose little
(9) She kindly took ( ) pains in preparing for my birthday party.
(A) broad (B) great (C) large (D) much
(10) This assignment is too difficult and ( ) my comprehension.
(A) beside (B) beyond (C) over (D) under
【解答・解説編】
(1) (B) 文意から空欄には、need+Ving「Vされる必要がある」を入れることから解答を選ぶ。cutは他動詞であることから、need+to 動詞の原形にした場合は、後ろに目的語が必要であるがないため、need+Vingの形であると解答を出すことも出来る。
(2) (C) 前置詞の問題では「後ろのつながり」または「動詞に着目」をすると、今回は空欄の前にclearがあるので、clear A of B「AからBを取り除く」という熟語から解答を選ぶ。
(3) (D) 空欄直後に「人 to 場所」という形から「take 人 to 場所「(人)を(場所)に連れて行く」という表現から解答を選ぶ。(※ persuade 人 to 内容「(人)に(内容)を説得する」)
(4) (A) 熟語「be essential for A「Aは極めて重要だ」」から解答を選ぶ。
(5) (C) almostは100%を表すeveryやallと用いると、almost every+単数形/all+複数形「ほぼすべて」という表現になる。空欄の後ろが単数名詞であることから、almost everyを選ぶ。
(6) (C) 倍数表現は「倍数表現+as ~ +as+比較対象」となることから、half as muchを選ぶ。
(7) (A) 受動態「A be known by B「BによってAだと分かる」という表現から、解答を選ぶ。
(8) (C) 関係形容詞の表現「what little money「少なからずのお金」→「なけなしのお金」」から解答を選ぶ。
(9) (B) 熟語「take great pains「大変な苦労をする」」から解答を選ぶ。
(10) (B) 空欄箇所は「理解できない」という文意から、beyond「~を超える」→「~できない」を選ぶ(※beyond my understanding「私の理解を越えてしまう(私には理解できない)」)。