akshota0407の日記

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塾選びで合格実績をどのように評価しますか?

早速ではありますがみなさんにご質問になりますが、塾選びでは「合格実績を確認されますか?」、もし合格実績を確認をする方は「校舎実績まで確認しますか?」あるいは「そのクラスの昨年度の実績を確認しますか?」と個人差はあるとは思いますが、いかがでしょうか?一方で、あくまでも他人の結果で学力は個人の問題なので、合格実績は(あまり)気にしない方もいるかもしれません。いろいろな見方がありますが、今回は「塾選びと合格実績」における私の考えをブログで書きたいと思います。

まずは合格実績を見る上で、さまざまな指標があるますが、塾全体の合格実績はあまり意味をなさいと私は考えます。その理由の1つには、多くの塾・予備校で優秀な人には特待生制度を導入している場合が多いため、「どのくらい頭の良い人を集められているか」になってしまうからです。他の理由として、規模感によって合格者数は基本的には増えるので、塾・予備校の規模が大きいほど値は大きくなります。また、塾全体の合格実績は、さまざまな条件で合格をしており、実際に自分が受けるコースや講座にフィットしないものも含まれている可能性もあるからです。例えば、予備校であれば現役生と浪人生の合格者数を混在していたり、塾・予備校全体では受かっているがこの校舎では合格が出ていない可能性もあるため、判断することは難しいでしょう。以上のことを踏まえると、塾・予備校でホームページ上で載せられている全体の合格者数は塾・予備校選びをする上では、意味をなさいことが分かるでしょう(ちなみに規模感を知るためには指標として有効です)。

次に校舎実績という指標です。ホームページ上で掲載していない塾がほとんどではありますが、実際に校舎に行って個別相談をすれば基本的には教えてくれる指標です。実際に私は校舎で働いている社員でもあるので、実績が良くなければこちらから話をすることはありませんが、聞かれたら言わないと逆に怪しいと思われてしまうので、お伝えをするようにしています。また聞くときには、分母にあたる在籍者数や実際に受講していた講座がどのくらい人数がいたのかも確認をされるとより精度の高い数値として見ることが出来るでしょう。おそらく一般的に合格実績について知ることが出来る指標はここまでになることが多いでしょう。これは人間の心理的なことにもなりますが、自分に不利益や不都合のことは多くは語りませんので、合格実績について語らない塾・予備校は自信がない塾・予備校と言えるでしょう。話は脱線をしますが、合格者数で勝てないときには、合格率(合格者数/受験者数)を用いて説明することもありますが、国公立大学の合格率になれば、現役志向が高い現状を踏まえると、不合格になることを避けて、レべルを下げて出願した可能性もあるので、この数値には疑いをもって、みた方が良い数値と言えるでしょう。また、私立大学はひとりで複数回合格をしている可能性もあるので、こちらも参考にならないでしょう。ここまで合格実績について見てきましたが、あくまでも他人の成績であるので、あまり参考にせずに、授業や自習室などの環境面やフォロー体制で塾・予備校を選ぶ方もいるとは思いますが、最終的なゴールとして「第1志望校合格」を見据えて通塾をする場合に、合格実績は何も考えずに決める方は少ないように思います。今回はこのようなことを考えるきっかけになった事例を紹介しますので、ぜひみなさんもこのような塾に入りたいと思うか考えてみてください。

実際の事例を説明しますが、今回は客観的な事実と私の感想や意見を述べる内容になっていますが、営業妨害などのトラブルを避けるために、ホームページのリンクや実際の塾名はお伝えすることはしませんので、ご理解いただけると非常に助かります。早速ではあります、今回の事例の塾になりますが、最難関国公立私立大学から標準レベルの国公立私立大学までさまざまな集団授業の講座がラインナップされていて、対面授業だけではなく映像授業も行っている塾で、全国規模で展開をしている塾です。この塾では、そこそこの規模が大きいため、塾全体の合格実績だけではなく、校舎ごとの実績をホームページなどで公開をしている塾であり、今回はある校舎の合格者体験談を見て驚愕をしてしまいました。この校舎では、最難関国公立大(東大・京大・東京科学大・一橋大)や最難関私大(早慶)を目指す講座が設置をされていますが、合格者体験談には1件も掲載されていませんでした。これにはいろいろな見方も出来ますが、「合格者はいたけど許諾が取れなかった」可能性もありますが、お客様がホームページを見たときに、そこまでの思考を巡る前に、「実績がない塾なんだ」と認識されて、塾選びの候補から外れる方が割合として高いのではないでしょうか。ここまでの状態になってしまうと、今まで合格実績をほとんど気にしない方であっても、東大・京大・東京科学大・一橋大・早慶志望の方が、この塾には入塾をしたいと思えるのでしょうか。もちろん、この事例のような場合に、実績を偽ることはやってはいけませんが、校舎実績を掲載せずに塾全体の実績を掲載するべきだったのです(塾全体では結果が出ているため)。この事例は、塾側からマイナスポイントの情報を垂れ流していますが、塾側は少しでもよりよく見せるための工夫はしていますので、塾選びをするときには、数値の読み取りには十分注意をするようにしてください。

さて具体的な事例を通して、塾選びの合格実績という観点をお話してきましたが、みなさんは「どの程度合格実績を考慮に入れて、塾・予備校を選ぶか」について、考えるきっかけや考え方が少し変わった方もいるかもしれません。もちろん、どんなに合格実績が良い塾に入ろうが悪い塾に入ろうが、個人の問題であり、合否に関しては自分が勉強するかの問題であることは間違えありません。しかし、投資の要素が強い教育に関しては安心感や信頼感も一方で大切になってくるからこそ、合格実績は1つのバロメーターとして機能をしているのでしょう。さらに、現在はさまざまな塾があることからも、生徒や保護者の選択肢は多くあるため、資料請求やホームページを閲覧する段階で取捨選択が求められるからこそ、何を軸に決めるのかは塾選びでは大切なことになっているでしょう。