akshota0407の日記

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業界トップクラスの予備校講師 ⑤

業界トップクラスの予備校講師(第5弾)ということで、今回は河合塾英語科講師のしぎょういつみ先生を紹介したいと思います。しぎょう先生は、予備校講師としてのキャリアが非常に長く、今年で40年目という驚異のベテラン講師です。一方で、ご自身のX(旧Twitter)では、今年度をもって予備校業界を引退するため、先生の授業が受けられるのは、冬期・直前講習が最後になります。今回はしぎょう先生の魅力を紹介したいと思います。

まずは、しぎょう先生の担当講座になりますが、近年では最難関大学早慶大や医進系の講座を中心に担当しています。現在はレギュラーの授業では大学受験科(浪人生の授業)のみを担当しており、高校グリーンコースの講座は担当していませんですが、以前は麹町校・新宿校で「明治・青山・立教大英語」・「私大英語」や新宿校で「ONEWEX東大英語」の授業も担当をされていました。次に授業スタイルになりますが、私も高校3年生のときに、直前講習で受講をしたことがありますが、パラグラフリーディングに重点を置き、段落の要約や要点を板書されて、つながり意識をしながら読解を進めていく授業は、試験本番にどのように解けばよいのかを分かりやすく説明してくれる授業でした。また、授業プリントでは、覚えるべき単語の語句リストも充実しているため、復習がしやすいプリント構成となっています。受験生の中で、長文読解は、何となく読んで、何となく単語を確認して終わってしまう勉強をしてしまいがちではありますが、実際の読み方や解き方を丁寧に教えてくれる先生になるので、早慶・医進系に志望をしている受験生の方は、ぜひ冬期・直前講習を受講することをおススメします。さて、私がしぎょう先生の授業を受講して驚いたことは、先生は左利きで、英語は横書きであることを利用して、「2周目以降(=黒板のスペース上、文字が書けなくなったら)は、黒板に板書をしながら、板書を消すという職人技」には驚きました。多くの先生はこの二刀流は出来ませんので、慣れていないと、授業スピードが速く感じる生徒もいるかもしれませんが、それ以上に多くの情報量を提供してくれるため、内容が充実している授業とも言えると思います。

最後にしぎょう先生が執筆されている「よりみち英単語(朝日出版社)」を紹介したいと思います。この本は、大学受験に特化した学習参考書というよりは、英語の一般書というジャンルに含まれますが、高校生でも読みやすい書き方になっており、1ページ1エピソード完結であるので、気になった箇所から読み始めることや辞書のように調べることもできるため、英語に興味・関心がある高校生にもおススメの本です。また、高校生だけでなく、英語の先生が授業で雑談をするときのネタとしても使える本にもなるでしょう。実際に本の目次を見ると、「男の子もgirlと呼ばれていた」や「秒はなぜsecond?」などの語源にまつわる内容や「claimはつけられない」や「challengeは異議申し立て」などの日本人が間違えやすいカタカナ語に関する内容が掲載されており、このような単語のエピソードが175本収録されています。題名を見ただけでも、内容が気になってくる人も多いのではないしょうか。ぜひ興味がある方は、本書をお手に取って確認をしてみてください。

【冬期・直前講習 担当講座】

1月2日 (火) ~ 1月6日 (土)  9:00 ~ 10:30  早大英語   池袋校

1月2日 (火) ~ 1月6日 (土)  13:20 ~ 14:50  医進英語   麹町校

1月17日 (水)・18日 (木)  13:20 ~ 16:40  早大 (商)・慶大 (商・経済) 英語テスト  池袋校 締切(11/1(水) 時点)

1月29日 (月)・30日 (火)  13:20 ~ 16:40  早大 (法)・慶大 (法) 英語テスト  新宿校

【しぎょう先生のX(旧Twitter)】

しぎょういつみ(@s_itsme)さん / X (twitter.com)

【しぎょう先生の書籍紹介】

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