2023年2月18日 早稲田大学・人間科学部 大問3 正誤問題

今回は2023年2月18日に実施された「早稲田大学人間科学部」の正誤問題を取り上げます。選択肢にNO ERRORがあるため戸惑う方も多いですが、問われている設問は基本的な内容も多いため、早慶志望者にとっては基本的な問題と言えるだろう。今年のレベルであれば、8問以上は取りたいところである。それでは実際に問題を見ていくことにしよう!


(41) Recently, I’ve (A) been going (B) to the library (C) to study Chinese (D) for my upcoming vacation.  (E) NO ERROR

(42) We could (A) stop by a supermarket and (B) buy ingredient (C) for making pizza (D) if you’d like(E) NO ERROR

(43) Can you (A) imagine her (B) on the stage singing (C) in front of a (D) large group of cheering people(E) NO ERROR

(44) After our flight (A) will arrive, I (B) should (C) call my parents to let them know (D) I’m home.   (E) NO ERROR

(45) Eva (A) seemed (B) eager to (C) discuss about her most recent trip (D) to Paris and Madrid.  (E) NO ERROR

(46) I (A) tried to fix the cabinet but (B) hit my thumb (C) with the hammer and I was very painful(E) NO ERROR

(47) Parents (A) should be careful (B) not to admit their children (C) to run (D) up and down the escalator(E) NO ERROR

(48) Rural areas (A) have a slower (B) pace of life (C) whereas urban area offer (D) convenient and excitement(E) NO ERROR

(49) Jill (A) put the key (B) into the lock and (C) turned it clockwise (D) to unlock the back door.  (E) NO ERROR

(50) (A) I recommend (B) that you finish writing your term paper now (C) than postpone it (D) to the weekend(E) NO ERROR



(41) (E)  (42) (B)  (43) (E)  (44) (A)  (45) (C)  (46) (D)  (47) (B)  (48) (D)  (49) (E)  (50) (C)



(41) recentlyは「(通例)過去形・現在完了形とともに用いる」ことから、本設問も現在完了進行形で用いられ正しい。upcoming「今度の」(形容詞)であり、間違えはないことからNO ERRORを選ぶ。

(42) ピザを作るための材料は、「ピザ生地・トマトソース・ピーマン・オニオン」などの複数の材料を用いるので、ingredient「材料」を複数形のingredientsに訂正する必要がある。stop by 「立ち寄る」。

(43) 数量の大小は「large↔small」を用いるので、「応援団の人数が多い」はlargeを用いる。また、imagine+O 「Oを想像する」という意味であり、本文で間違えがないことからNO ERRORを選ぶ。

(44) 文構造を考えると、<After our flight will arrive>は副詞節であることから、「時・条件を表す副詞節内は未来のことも現在形」というルールから、will arrive → arrivesに訂正。

(45) 他動詞discussの後ろは前置詞はNG。aboutを削除するか、discussをtalkに訂正。

(46) painful「痛い・苦しい」は、人を主語におけない形容詞であるので、I → itに訂正。

(47) admitは後ろに「目的語+O+to do」の形を取ることが出来ないので、allowに訂正。

(48) offer+O「Oを提供する」となるため、後ろには名詞を置く必要がある。しかし、形容詞のconvenient「便利な」があるので、convenient → 名詞のconvenientに訂正する。また、andが結んでいる品詞が形容詞(convenient)と名詞(excitement)であり、異なることからも不適であることが分かる。

(49) 前置詞intoは「変形」のイメージから、put the key into the lock「鍵を閉める」という表現は正しい。clockwise (形・副)「時計回りの」という意味であり、間違えはないので、NO ERRORを選ぶ。

(50) 解答は(C) than postpone it → rather than postpone itに訂正。選択肢を与えた比較では、rather A than B、would rather A than B などが用いられる。また、A than Bは「2つまたはそれ以上のものを単純に比較するとき」に用いるので使い分けに注意が必要である。