前回に引き続き「英文法・語法問題」の解答速報をしていきます。今回は、2023年2月2日に実施された立命館大学を扱っていきます。どれも基本問題なので、受験生だけではなく、高2生でも完答したい問題である。ぜひ挑戦をしてみてもらいたい。
次の(1)~(8)それぞれの文を完成させるのに、下線部の語法としてもっとも適当なものを①~④から1つ選び、その番号を解答欄にマークしなさい。
(1) I have never seen ( ) building than this.
① a more tall ② a taller ③ such as tall ④ taller
(2) One of the best ways to learn a language is ( ) a little every day.
① by speaking ② in speaking ③ speak ④ spoken
(3) The boss wants the dishes ( ) washed before the end of our shift.
① been ② being ③ to be ④ to being
(4) That was a very ( ) game!
① bore ② bored ③ boredom ④ boring
(5) I have enjoyed science ( ) I was a child.
① because ② for ③ since ④ while
(6) This is the very book ( ) I have been looking for.
① as ② that ③ what ④ whose
(7) The artist ( ) the flowers in the display as we walked into the shop.
① had rearranged ② is rearranging ③ was rearranging ④ will rearrange
(8) Not only my parents but also I ( ) invested.
① am ② are ③ had ④ have
[解答]
(1) ② (2) ① (3) ③ (4) ④ (5) ③ (6) ② (7) ③ (8) ①
[解説]
(1) 空欄の後ろにthanがあることから、比較級を選ぶ必要がある。また、building「建物」という可算名詞で、複数形になっていないので、前に冠詞を置く必要があり、②が正解。
(2) 空欄の後ろに「a little ([省略] language)」となり、空欄には前置詞が必要である。文意から、「言語を使って話すこと」という意味になり、前置詞by(手段)である①が正解。
(3) want+O+to V原形「OにVしてもらう」→ ③が正解。
(4) 空欄はgameを修飾する「分詞形容詞」が入るので、boring「退屈にさせる」が正解。
(5) 主節は現在完了形であり、空欄の後ろにSV構造があるので接続詞。→ ③が正解。
(6) 空欄の後ろはforの後ろに目的語が不足しており、先行詞bookの関係代名詞thatが正解。
(7) 空欄の後ろに「目的語」があるので、受動態は不適である。また、as以下の時制が過去形なので、過去進行形の③が正解。
(8) not only A but also B「AだけでなくBも」(熟語)はBに合わせて動詞を用いることから、①が正解。