akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

真実なんて分からないから人は苦しむ

書いていけばいくほど、誰であるのかを特定することにつながってしまうという理由から、ブログで書こうかは迷っていたが、二度と同じ過ちを繰り返さないために、ここで今までの経験を記しておくことにした。

この経験は、自分にとって大きな存在であった友達との関係についてのお話である。その友達とは、大学1年生で同じゼミというきっかけから仲良くなった。授業を受けるときや学食に行くことも一緒にいた。さらに、その友達は真面目で、自分も授業に行かなければいけないという認識やいい刺激をもらうような大きな存在でもあった。他にも、結論のない話やバイト先の愚痴を聞いてくれたりもしてくれた。話はそれてしまうが、大学2年生のころに「家に黒板がある」という話を自分がしたときに、その友達もお気に入りのチョークについて話をしてくれたときには驚いたけれども...。(本当は話を合わせてくれただけなのかもしれないけど...) そうやって、4年間を過ごして、先日卒業式を迎えたのであった。卒業式も一緒に行って、最近あったことなどの話を聞いてくれた。式が終わって、4年生のゼミが違うこともあり、その友達とは別れてしまい、何も言わずに彼は帰ってしまった。卒業式後に、何かを約束したわけではなかったけど、いろんなことを考えるようになった。

確かに、何かを約束しておけばよかったという後悔もあるし、その友達が冷たいなと感じた部分もあったけど、それと同時にその友達を自分が4年間束縛していたのかもしれないと考えてしまった。そう考えたら、申し訳ないという気持ちにもなったし、自分の存在は何だろうと考えてしまった。確かに、振り返れば今までや最近の友好関係を見ても、自分はある特定の人に依存をしているのは、事実として認めざるを得ない。その結果、相手を束縛することで不幸にさせているのかもしれないと考えるようになった。

このように書くと、真相をその友達に聞けばよいのかもしれないと思うかもしれないが、その友達は優しいから、「そんなことないよ」と否定してくれるのだろう。つまり、本当にどう思っているのかなんて、本人にしか分からないのである。その友達も含めて大切な人を傷つけたくないし、幸せになって欲しい、そんな願いからしばらくの間は会うこともSNSのやり取りを辞めておこうと思う。