akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

職場で必要な2種類の人材

大学を卒業して約6か月が経ち、現在働いている職場にも、かなり慣れてきたり、仕事もある程度は1人で出来るようになってきた。どこの会社でもよくあることだと思うが、新卒1年目の期間は、新人教育係が1人つき、仕事を教えてくれたり、相談に載ってくれる存在として、先輩がつくことが多いだろう。しかし、今年は例年にはない10月に人事異動が行われて、私の教育係を担当していた先輩が異動になることが決定した。教育業界の人事異動は、年度の始めである4月が一般的であり、これから併願校を決める受験生にとっては、かなり迷惑な話である。このようなリスクを背負った上で、行うのだから、大きな意図があるに違いないと思う。ある程度の話は聞いているが、ここでは割愛をさせていただきます。今回はこんな状況だからこそ、職場で必要な人材について、自分なりの考えを書いてみたいと思う。

私は職場で必要な人材として、大きく2種類の人材が必要であると考えています。1つ目は「積極的に仕事をする人・仕事の能力が高い人」です。その理由は、会社は利潤を追求する組織であるのだから、成果を出すことが求められるのは当然なので、理解が出来ると思います。仮に、成果を出すことが出来なかったとしても、そこに至るまでの過程や努力をすることが求められるのは、当然のことになります。しかし、このような人たちだけでは、組織としてはギスギスした職場になり、仕事を長続きすることが難しいのではと私は考えます。そこで必要になってくるのが、「職場を明るくしてくれる人」です。冗談を言ったり、話をかけてくれるような存在で、少し広い意味で言うのならば、人間関係を良好にしてくれる職場を作ってくれる人です。実際に、転職を考える理由には、「人間関係」が大きく影響しているのは、よく言われることです。

もちろん、この2つを兼ね備えられていることがベストではあるが、なかなか上手くいかないように感じます。勝手な予測ではあるが、「職場を明るくしてくれる人」は、職場を盛り上げるために、仕事と関係ない話や雑談をしたりしていると、真面目に働いているように思えなくなってしまい、「積極的に仕事をしてくれる人」という認識ではなくなってしまうのかもしれません。

このように見ていくと、職場ではこのような2種類の人材が必要であり、自分がどちら側の立ち位置に属するのかを考えてもいいのかもしれません。また、能力面で仕事が出来ないのならば、周りから好かれるような人間になるのも、得策なのかもしれません。しかし、個人的な意見にはなりますが、どちらにも所属しないのであれば、職場にとって不要な人材と見られるのは、当然のように思います。このように考えれば、社会人は職場の時間が大半を占める中で、自分の職場における立ち位置を振り返ってもいいのかもしれません。