akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

差別とは何だろうか?

2週間ぐらい前のことですが、大学の「差別の社会学」という授業で、身近な差別を考えるレポート課題が提示された。そこで考えた内容について、今回は考察していこうと思います。以下は、レポートで提出した内容です。

「私は無意識の内に差別をしていることを考えました。具体的には、私が働いているアルバイト先に、自分と話が合って一緒にいて楽しい後輩がいます。アルバイトが終わった後に、ご飯を一緒に食べに行って奢ってあげるようなこともしました。(コロナ前の出来事です)このような出来事を他の後輩の視点から見たときに、差別であると感じてしまう人もいるのではと感じました。しかし、自分の性格に合わない人に対しても、同程度の関係性を得ることは現実的には難しく、また金銭的にも難しいです。一方で、相手が差別と感じさせないような配慮を行うことはしていくべきだし、周囲との関係性を上手くやっていくことが社会に生きていくためには必要であるため、配慮が足りない部分であると感じました。差別を自分事として考えることで、差別について学ぶことが、差別する可能性を減らすことにつながるだけでなく、相手の痛みが分かる人になれることにつながると実感しました。」

人間関係が強くなる人が出来るようになる人が生まれると、人間関係が薄くなる人が生まれるような気がして、その差が激しくなれば差別が生まれるような気がします。差別は身の回りに潜んでおり、差別と向き合い続けることは、極めて重要ではあるが、人間にとって難しい課題でもあるように感じられた授業でした。