akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

それぞれの立場で思うこと

先日のことではあるが、私は大学生時代にアルバイトをしていた塾の後輩と食事に行った。現在大学3年生、大学4年生の後輩と社会人1年目の私、3人で会話をしていく中で、それぞれ人生の分岐点や不安を抱えたり、お互いを羨ましく思ったり、生きていることを感じたので、今回はそんなことをテーマにブログを書いてみようと思います。

大学3年生の今の時期は、何が正解か分からないエントリーシートや面接に取り組んで、就職活動で忙しい時期でもあるだろう。そんな中で、不採用通知が来たときには、真面目な人ほど、何だか自分が否定された気持ちになったり、社会から必要されていない人であると感じることだってあるだろう。このように考えると、就職活動はツラいことに思えるだろうし、早く終わらせたいと思うだろう。私の後輩は、出版の仕事をしたいと考えているらしく、もちろん新卒で就職が出来ればよいが、倍率が高いため転職して出版する仕事に就くことを考えたときに、現実逃避してしまいたいような感覚をもっているようでした。確かに、自分も経験したけれども、就職活動は大変で逃げたくなる気持ちも分かるが、現在の私から見れば、さまざまな選択肢が与えられているからこそ、可能性は無限にあるだろうし、羨ましいようにも思いました。

次に、大学4年生の後輩は、学生という身分が終わりを告げられていうようであり、社会人になりたくないと感じているようでした。全国転勤もある会社に就職したこともあり、どこに配属されるかもや総合職であることから具体的にどんな仕事をするのかも知らされていないので、不安も大きくあると思います。さらに、家から離れたところで勤務をするようになれば、一人暮らしすることになり、生活面でも新たなスタートになるでしょう。確かに私も振り返れば、教育業界では、校舎を超えての交流や1つの校舎の社員数が少ないことが多いので、「人間関係が上手くやっていけるか」不安なこともありました。さらに、時間という面で考えれば、大学生と社会人は大きく異なります。このようにデメリットばかり挙げていますが、社会人になれば、毎月20万円前後の給料がもらえると思えれば、学生時代のアルバイトよりも金銭的な自由度は上がります。このように考えていけば、メリットもあるのではないでしょうか。

最後に、社会人の自分について書いてみようと思います。あっという間に入社して1年が経ち、組織のいろんなことが分かってきた自分。会社の話になれば、多くの不満を感じる中で(後輩の前では話をしませんでしたが)、仕事やプライベートなどの自分の将来を見据えたときに、本当に正しい道だったのか。時間が経つのはあっという間で、気付いたら30代になって、毎年同じことを繰り返している自分になるのではないかという不安を抱えている。

後輩たちと食事に行って感じたことは、それぞれが将来に対しての不安を感じていることであった。現実逃避をしたいときだったあるし、一緒に語り合いたいときだってある。この日はあっという間の6時間で、また一緒に会って話をしたい。自分にとっては大切な親友であるけれども、時間が経つことで、いつまで関係が続くのかも分からないという不安も感じながら、忘れたくもない日であった。