akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

あなたは特別扱いされたいですか?

「特別扱い」という言葉を聞くと、どういうイメージを描くだろうか。 特別扱いされることで「得をした」や「嬉しい」とプラスに感じる人もいれば、「ズルい」といったネガティブに感じる人もいるだろう。おそらく、このような2つの考え方が生まれるのは、特別扱いを受ける人と受けれない人の違った視点で考えているから生まれているだろう。今回はそんな「特別扱い」に関する、自分の経験について書いてみようと思う。

私は以前のブログでも書いてはいるが、仕事に向かうときには、出勤時間の1時間30分前には勤務先の最寄駅に着くようにしている。最寄駅から勤務先までは、徒歩で1分ではあるが、時間を有効的に使いたいということや家から勤務先まで遠いので、余裕をもって着きたいという理由もあり、かなり早めに着くようにしている。しかし、早めに出勤をすれば、自分の性格柄、仕事を始めてしまうことから、最寄駅のいつも決まったカフェで、将来の自分に向けた勉強をしたりしている。

こんな習慣を続けていると、来店する時間も同じであることやいつもスーツで来店するといった理由もあるとは思うが、カフェの店員と話をする関係ではないけれども、常連としての認識をしてくれるようになった。そのため、最近では、他のお客様には「ご利用ありがとうございます」と言うのに対して、自分には「いつもご利用ありがとうございます」と言ってくれたのであった。このことに対して、自分は優越感を得たような感覚になり、「特別扱いされている」という感覚を得るようになった。

しかし、ここまで書いてきた内容は、「特別扱いされている側」に立って考えた感覚であり、「特別扱い」されていない側はどのように感じているかを考えていません。些細な言葉ではあるけれども、もしかしたら、嫌な気持ちをしている人が存在しており、配慮に欠けている可能性があることを考慮に入れていないとも見ることが出来ます。

このように考えていくと、どのお店にも「常連」というのは存在しているが、常連だけに「特別扱い」をすれば、新規顧客から見れば、「不親切なお店」という認識を植え付けてしまい、お店の規模を大きくすることは難しいでしょう。しかし、同時に人は「期間限定」や「特別感」があることで、他者と差別化されることで、優越感に浸り、購買促進につながることだってあります。私は「特別扱い」自体を無くすべきだとは思いませんが、「特別扱い」にはメリットもデメリットも存在することを知り、危険性を知っておくことが大切なことではないかと思います。