akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

そういうことではないような気がするんだけどな...

入社1年目の私には、育成を担当してくれる先輩社員と校舎長の3人で、毎月振り返り面談が行われる。おそらく、多くの会社で新人育成の観点から、頻度は異なるが行われることが多いだろう。今回は、そんな振り返り面談の出来事について語ってみたいと思う。

私の会社の場合は、振り返り面談の目的は、先月の振り返りと次月の目標を立てることが目的である。そのため、面談実施前には、振り返りシートを作成して提出を行い、面談実施後は目標といただいたアドバイスを記入して、人事部に送るような流れになっている。私は先月を振り返り面談を行ったときには、仕事量が多い中でも、何とか仕事が出来る量であったが、今月は状況が少し異なっており、「頼まれる仕事が多くなり、自分に関わる仕事を後回しにしてしまい、消化不良になっていたり、その結果仕事のミスも増えてきている」というレベルまで到達をしてしまったことをお伝えした。

このことに対して、振り返り面談では、「どう解決していくのか」を自分なりに考えてみると、先輩から頼まれる仕事を見据えた上で、余裕をもって計画を立てることをしていきたいと答えたが、それに基づいて育成担当の先輩と校舎長で話し合うことになるが、先輩社員の回答は、「早出することで出来る仕事をしよう」というのが結論だった。確かに、勤務時間を増やすことは「依頼された仕事を処理していく」という解決にはつながるが、根本的な解決にはなっていないような気がしてしまう。さらに、いつか限界を迎えることも見えているし、家でも仕事をするようになったりと、休日も仕事に追われることになるだろう。また、そのような答えを少なくとも私は期待していない。私が期待していたのは、「勤務時間内でどのように計画を立てるのか」や「優先順位をどのように立てるのか」や「時には、先輩の仕事を断るときも必要で、どのようにすればいいのか」などを教えてくれたり、助けてくれているのを求めているのに、方向性が大きくズレているように思えてしまった。逆に考えてみれば、入社1年目だから、先輩に頼ってどうにかして欲しいという甘い考え方で、そのぐらいは自分でやるべきなのかもしれません。

このように考えていくと、自分を守るのは最終的には自分であり、先輩から頼まれる仕事もときには断ることも重要になってくるのかもしれません。その時に、「無理です」と一方的に押し切るのではなく、上手く断るような話し方や態度を取ることが大切でありように思います。そんなことが出来る大人になるためのスキルを身につけることが突破口になるのかもしれません。