akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

スタバで経験した「差別の社会学」

今回も大学の「差別の社会学」という授業で、障害者について考えるレポート課題が提示された。そこで考えた内容について、今回は考察していこうと思います。以下は、レポートで提出した内容です。

私の経験になりますが、4ヵ月ぐらい前に、お茶の水にあるスターバックスに行きました。暑い日にスタバに行けば抹茶フラベチーノを頼み、最初にホイップクリームをスプーンで先にとってから飲むという変わった飲み方をします。店員さんに言わないとスプーンはくれないので、毎回頼むときにはお願いをしています。このときも声に出して頼んだのですが、店員さんは別の仕事をしていたこともあり聞こえていないのかと思って、同じ店員さんにもう一度頼んでいましたが、聞こえてないようでした。そこで、店員さんのエプロンを見てみると、耳が聞こえませんというバッチをしていました。他の店員さんも忙しそうにしたので、今回はスプーンなしで抹茶フラベチーノを飲むことにしました。この経験を振り返ってみると、他の店員にお願いをすれば解決したのかもしれませんが、そのことが健常者と障害者が共存できる社会であるのだろうかと考えるようになりました。共に生きる社会を目指すための工夫があらゆる場面で求められるように感じました。

差別をなくすべきだとか健常者と障害者が一緒に暮らしていける社会を目指すのだとかインクルーシブ教育を行うべきだと言うことは簡単です。でも実際にそのような社会を作っていくために、制度やシステムが実現してくれるのでしょうか。本当に必要なものは、人々の思いやりや他者理解をどのように高めていくのかを考えるべきなのかもしれない。