akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

大学の存在意義とは?

当たり前の日常が変わってしまうことで大切なものに気付くことはこういうことなのかもしれない。そのきっかけは、3週間ぐらい前に、ある生徒から、授業前の時間にオンラインで開催された早稲田祭の感想を聞いたことから始まる。その生徒は私に対して、「そして紺碧の空へ」という曲を学生が歌っていて、早稲田に絶対へ行きたいと感じてモチベーションになったことを言ってくれた。それから随分と時間は経ってしまったが、You Tubeで視聴してみることにした。今日はそこから感じたことについて書いてみようと思う。

新型コロナウイルスの影響で、大学の授業の多くは、オンライン授業やオンデマンド授業が主流になっている。そこには、大学に行かなくても授業を受けることで遅刻や欠席をすることが減るという恩恵があるかもしれない。しかし、この曲を聴いて、大学の存在意義は「学術研究」だけでなく、「同じ研究やサークルをする仲間との出会い」も大切さを感じた。私は現在大学4年生だが、当たり前すぎて、その大切さに今まで気付くことはなかった。失ったときに初めて、その大切さに気付いたのであった。また、この曲には、「歩き出して夢を描こう」といった歌詞には、社会情勢の影響でどうしても暗い気持ちになってしまうけど、未来に向かって前向きに進んでいこうというメッセージ性もあって、多くの人に影響を与える曲になるだろう。

私は今後もしばらくの間は、大学受験というフィールドで仕事をしていこうと考えている。高校生や親御さんが考える大学の存在意義や行く理由はさまざまだと思う。「学問を勉強するため」や「仲間と出会うため」や「大卒資格を取るため」や「自分のブランド力を高めるため」とさまざまだろう。このような状況だからこそ、大学の存在意義を考え直すことは、大切なのかもしれない。

(63) 【早稲田】そして紺碧の空へ/完全版MV オンライン合唱 - YouTube