akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

10年後に出会っていれば...

アルバイトも辞めて、大学の卒業式も終わった自分は、大学生活最後の時間をAmazon primeで映画を見たり、部屋の片づけをしたり、読書をしたりと自分の好きなように、時間を過ごしている。一方で、自分の性格上、時間があると、何か考えごとをする。そんな自分が、もしこの人と10年後に出会っていれば、違った経験をしていたのではないのかと考えたので、その内容について今回は書いてみようと思います。

私が10年後に出会いたかった相手は、バイト先で出会った後輩のAさんです。Aさんは、現在大学2年生で、仕事に対しても真面目で、忙しい中でも、いつも先回りして、準備をしてくれて助けられたりと気の利く後輩でした。仕事面だけでなく、いろいろと話を親身に聞いたくれたりや話かけてくれたりと、仲間を思いやる気持ちもあって、人間性にも魅力がありました。さらに、容姿も魅力的でした。総括すると、今までこんなにいい人と出会えるとも思っていなかったし、これから先にこれ以上の人に出会えないかもしれないと思うぐらいの人でした。そんなAさんとは連絡先やSNSを交換はしましたが、長く続かないのは目に見えているし、そう思えれば思うほど10年後に出会っていればと考えるようになりました。

なぜ、長く続かないと思ったかというと、1番の理由は「生活サイクルが大学生と社会人が違うから」だと思います。社会人になれば、いつでも会えるわけではない。さらに、自分は入社してからしばらくの間は、仕事で結果を出して、早く出世して校舎長や本部に行って大きな仕事をしたい。そうなると、さらに時間は限られていくことになるから、会うことも難しくなるだろう。さらに、私の偏見かもしれないけど、大学生までの恋愛で2歳差は大きく、社会人になれば2歳差は許容範囲であることも多く、少し抵抗があるように思います。つまり、仮に大学生と社会人が付き合うことには限界はあるし、思い通りにいかずに相手を苦しめると思うから、これ以上の関係性をもつことを辞めることにしました。その一方で、もし10年後にAさんと出会っていたら、Aさんも社会人で仕事も落ち着いて、自分も仕事だけでなく、将来のことも考えなければいけない時期にもなり、その時に出会っていたらと思ってしまう自分がいました。

このようなことを考えていくうちに、人との出会いは偶然の巡り合わせであると言われますが、それに加えて、いつその人と出会うかは、自分自身でどうすることも出来ないけど、大切であることを実感した出来事でした。