akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

ただよび

 2020年4月1日にYoutube予備校として「ただよび」が始まり、立ち上げは東進ハイスクールの講師を辞めて、古文の吉野先生と英語の森田先生を中心として、実力派講師の授業が無料で受けれるという予備校は、教育業界には大きな衝撃を受けた。そんな、ただよびが大きな方針転換を行うことになったが、ただよびが今後どのようになっていくのかを今回は個人的な言及をしてみたいと考えている。

    最近のただよびは、森田先生が辞任をしたり、吉野先生の新しい授業がアップロードされていないことを考えると、業界トップクラスの講師による授業が受けれるというイメージが下がっているように思える。現代文の宗先生が加入していて、動画にも出演されており保たれているが、佐鳴予備校が運営している@willの映像授業を始めたことを考えると、今後の移籍や授業内容に制約が生まれる可能性もあると予測している。さらに、最近のただよびは、実力派講師陣というよりも、そこそこ知られている講師をただよびを通して、認知度を高めることを目的とした講師が多いような気がします。おそらく、金銭面で業界トップクラスの講師は来ないだろうし、動画の本数やさまざまな教科に対応をすることに力点を置いた結果だと思われます。

 そんな中、先日ただよびは2021年4月から有料コンテンツを行うことを決めた。基礎・基本は今まで通りYoutube上で無料講座で行い、発展講座や志望校対策講座を中心に月額1980円で提供をすることに決めた。月額1980円と考えると、リクルートが運営しているスタディサプリと同額値段になる。スタディサプリは、英語の関先生・数学の堺先生・化学の坂田先生を中心に大手予備校で長年の経験を行っている(た)講師が行っていることや、学校との連携を強化していることを考慮に入れると、有料コンテンツでただよびは残っていくことは難しいのではないだろうか。そして、ただよびが実現しようとしていた、無料で教育を提供することの難しいことが実感したトピックでもあった。

(187) 【ただよびプレミアム・参考書問題集発表動画】 - YouTube