akshota0407の日記

自分自身が書きたいことや伝えたいことを書くブログです。

他者比較「損得」

何ごとでもそうだと思うが、自分が得したいと考えるのが人間の心理だと思う。誰かと比較することは、決して悪いことではないだろうし、自分を客観的に見るためには必要なことではある。しかし、その結果一喜一憂してしまうことはあるだろう。人間だからそうなのかもしれないが、このように感じたエピソードを書いてみようと思います。

教育業界で働く私ではあるが、先日、新卒2年目の研修会があり、全体で集まり研修をすることがあった。そのときに、お互いの校舎の状況を語る機会があったが、いかに自分の校舎が大変であることを知るようになった。自分の校舎が大変であることは知っていたが、こんなにも差があることを痛感した。実際に別の校舎の同期に聞いたら、「去年よりも担当生徒数が増えた」と話をしている人もいたが、去年に自分が担当した生徒数で大変であると言っていて、もちろん大変なことは共感できるが、それよりも30人ぐらい多くもっている自分を考えてしまうと、何とも言えない状況になった。他にも、「休憩にいけないこと」や「仕事量が多くて残業時間が40時間を超えていること」などの校舎の実情を同期に話をしてもよかったのですが、愚痴になってしまい、何の解決にもつながらないので言うことは止めてしまいましたが、給料が大きく変わらない中で、「なぜ自分の校舎だけがこんなに大変な思いをしなければいけないのか」と考えてしまうと、自分が損をしているように感じてしまったのであった。もちろん、仕事のモチベーションは「損得」で判断できないこともあるけれども、このような状態が適切であるとは言えないと思います。もちろんどんな職場でも、部署によって負担は多かれ少なかれ異なるでしょう。しかし、その場合には給料などに反映をしてもらいたいものです。

損得で物事を考えるのは、合理的であり、人間的であり、間違っていないと思います。もちろん、部署に関しては選べないので、どうすることも出来ないので、運になるでしょう。しかし、運だけで決められては、決められた側は不満になります。その上、決められた側は、一生懸命に仕事をした結果、オーバーワークになり、体調不良になり、会社を辞めていったり、悪循環に陥るのです。実際に私の会社では、同期を見れば、忙しい校舎ほど辞めていることを考慮に入れれば、証明されているのではないでしょうか。